先ほどテレビで「モンテッソーリ教育」をやっている小学校をバラエティー番組が取り上げていました。
私自身、「モンテッソーリ教育」についてしっかり調べたわけではありませんが、子どもたちが主体的に学べるように、という考えて行っている教育、くらいに理解しています。
(間違っていたらすいません。「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」と書いてました。)
感覚的にははるのきが育てたいと考えているのと近い部分はあるかなぁと思っているので、興味はありますw
中身は私自身勉強不足で分からないので、一旦置いておきますw
番組はお笑い芸人の方がその学校を訪れ、レポートをして、スタジオの芸人さんがコメントする、というよくある流れのものでした。
「授業」という形をとらず、子どもたちが自分たちで今から何をするか考えてます、というお話を学校の先生がしてくれたときです。
スタジオでは「うらやましい」「やっぱり自由にやらせるのが一番いいんだね」などの声が。
いや短絡的すぎます。
「自由にやらせるといいのかなぁ?」ならわかります。
なんで「一番いいんだね」となるのか。
「自由にやらせる」は一歩間違えると「放置」です。
番組が取材依頼をしてから取材OKをもらうのに4か月かかったそうですが、こういう伝わり方をするから4か月かけるほど慎重になるんだろうな、と思います。
それを言っていた芸人さんは面白いし大好きですが、その人がテレビで何かを食べて「美味しい」と言っても「本当かなぁ」と僕は思ってしまいます。
本音じゃなく「テレビ的」におもしろいようにコメントしそうだからです。
「テレビ的」ってもう思考停止ですよね。
「自ら考える力」ということを普段から話している私は、こういう出来事には割と敏感なのです。