今ちょうど学期末テストの最中なんですが、先週くらいまで中学3年生の学校で進路面談が行われていました。
塾のほうでも同じ時期に懇談を実施して進路について話していたんですが、昨年の中学3年生の進路の話を思い出したので、ちょっとお話してみようと思います。
その生徒さんは中学1年生の終わりごろに入塾してくれて、そこからずっと成績が上がり続けていました。
その結果、この時期の学力テストの結果から、偏差値がかなり高い高校の特進コースも大丈夫だろう、と学校の先生に言われていました。
でも「本当にしたいことは何か」「どんな高校生活を送りたいか」ということを一緒にお話していくうちに、「自分は特進じゃなくて、探究のほうがやりたいんじゃないか」と考えるようになり、同じ学校の○○探究コースを受験することに決めました。偏差値はもちろん特進コースよりかなり低いコースになります。
その生徒さんは現在高校生ですが、速読聴英語のコースで塾に在籍してくれています。(継続される方のみ高校でも受講できます)
高校の様子をよく話してくれるんですが、とっても充実しているそうです。先日の学園祭(文化祭?)では彼の企画が表彰されたそうです。
学びたいこととそれが学べる大学も見つけたそうです。単に偏差値が高いだけで大学を選んだわけではありません。私はそれがとても素晴らしいことだと思っています。
ちなみにその彼に「自分のときの進路指導をブログにして」と何度も言われてました笑(書いたよOくんw)
彼自身の進路決定にしっかりと納得できているからだと思います。
少し苦言になりますが、多くの塾で「○○高校合格!」という実績を謳っていることがあります。教室の外に見えるようにそういったものを貼りだしている塾は少なくありません。ですがはるのきにはそれが一切ありません。
合格の実績は塾のものではなく、その生徒さんの頑張りだと思っているからです。
本当にその生徒さんが行きたいかどうかより、偏差値の高いコースへ誘導していないか、という危惧すらあります。
偏差値が高いからと言ってその先の人生がうまくいくとは限りません。
逆もありますが、そんなことは誰にも分かりません。
だからこそ、自分が納得できる進路を選ぶことが大事なんだと思います。
前述の生徒さんと同じコースに通う高校3年生が夏休みに遊びに来てくれました。
その子も自分のしたいことを見つけて、それに向けて充実した高校生活を送っているそうです。
指定校推薦ですでに進路は希望の大学に決定したとお母さんから教えていただきました。
はるのきでは、その子がどんな道を歩いていきたいか、が大事だと思っています。
そんな進路に進んだ生徒さんたちがときどき遊びに来てくれる。
ある卒業生は顔が真っ黒に日焼けして、野菜を作ることを学んでいて、ちょくちょく収穫した野菜を持ってきてくれます。
ある卒業生は今大学で教職課程を取っているそうで、ひょっとしたら六中に教育実習で戻ってくるかもしれないそうです。
そんな風に卒業生が顔を出してくれたら、この塾をやっててよかったな、とつくづく思うのです。

