しばらくブログさぼり気味でした(-_-;)また…。
実は昨日、以前教育ICTに関わる展示会みたいなものに参加したときに意気投合していたとある教材会社の方がはるのきを覗きに来てくれました。
その方、実はこのブログをめっちゃ見てくれているそうでw
「ちゃんと書かなければならない!」という使命感がまた燃え上がった次第です!
見てくれてますかー(笑)
そしてもしこのブログを楽しんで読んでくださっている方がいらっしゃったら、ぜひ「ブログ読んでるよ」と声をかけてください!!やる気になります(笑)
さて今日の話題ですが…(ここまでノープランで書き始めてますw)
はるのきで大事にしていることの中に「感謝」や「あいさつ」というものがあります。
昨日は雨が降っていたので雨の日セットを用意しておりました。
(雨の日セットは①体や自転車を拭くタオル②貸出傘③貸出カッパです)
ある男の子が「先生タオル貸してくださいー」というので「どうぞ」と貸しました。
拭き終わって彼はタオルをカゴにぽーん。
いやいやいや…。
「〇〇くん、何か言うことない?」
「え?あ、返しました。」
残念。
そこで彼にした話。
塾でタオル置いているのって当たり前?
いえ。
タオルがないからと言って月謝は変わらないよね。「ありがとう」って「有り難う」って書くんだよ。知ってた?
知らなかったです。
先生は先生に感謝しなさいって言いたいんじゃない。こういったことを「有り難い」って感じて、「ありがとう」って言えるほうがみんな幸せなんじゃないかって思うんだ。お母さんが塾に通わせてくれるのだって当たり前じゃない。塾に通うのに支払っているお金があったら他にどんなことができる?
…いろんなことができます。
そうやんね。それだって当たり前じゃないんだよ。そういうことって結構身の回りにあると思うよ。
間、いろいろ端折ってますが大体こんな感じのお話をしました。
お分かりいただいていると思いますが怒っているわけではありません。
叱るときにはガツーンとやる必要があるときもあるでしょうが、叱る目的は「反省」であって「しょんぼりさせる」ではありません。
叱られる相手が考えるようにお話をするのが大切なんだと思います。
3歳の息子と一緒に行った公園などで小さいお子さんに「何してんねん!!!!」みたいな感じで「怒って」いるお母さん・お父さんを見かけます。
子どもは「しょんぼり」しますが「反省」できません。
(ちなみに脳科学的にはこのとき子どもの中にある感情は「恐怖」だそうです。)
もちろん小さい子はすぐに反省をして行動を変えることはできませんが、伝わらない叱り方をしても抑圧されたものがその子の中に残るだけです。
「叱る」の目的は「反省」。
「反省」は「しょんぼりする」ことではありません。
「行動」を変えることです。次に同じ「行動」をしないように「気づき」をすることです。
「叱る」大人は「気づき」を演出するように「叱る」のがよいと私は考えています。