ついさっきの出来事です。
はるのきの冬期講習では学校の宿題をするための自習の時間も(申告してもらっていれば)取ってOKです。
ある生徒さんが数学の宿題について「僕の答え、あってますか?」という質問をしてくれました。
正解は「x+1」。その子の解答は「1+x」。
さぁ、どうだと思いますか?
この場合は〇でOKです。
ただし何も指示がなければ「降べきの順」(この言葉は中学では使わないので実際の指導では使いませんが)に並べるほうがいいので、xを前に書くようにアドバイスはします。でも〇でいいよ、という感じです。
数学が得意な人からするとそこまで悩む場所ではありません。
でもあまり得意ではない、好きではない(興味が薄い)人からすると、判断に迷ってしまう問題だった、ということです。
きっと他にもこういった疑問は宿題の〇つけをするときにはあるはずです。
そのたびにおっかなびっくり〇やら×やら△やらをつけて、あとで学校の先生に「これ×やで」とか言われることを想像しちゃう、みたいなことが想像されます。
自分で〇つけって本当は結構難しいんですよね。
だからこそ勉強になるのですが、そこの部分をしっかり学校でお話してもらった記憶は僕にはありません。
ましてや家庭でお父さん、お母さんも「どっちやろ?」と悩んでしまう方も結構多いと思います。
こういったことを個別に解決できるのが塾のいいところなのかもしれないな、と思った出来事でした。