ブログの更新を半月ほどサボっていて、HP編集のIDを一瞬忘れかけていました。
恥ずかしい!入る穴を探しています。
さて、更新をサボっていた言い訳の回になりますが(笑)、先週は保護者の方と個別で懇談を行っていました。
毎日3~5組ほどの方とお話させていただきました。
主に話していたのは「保護者の皆さんも変わりましょう!」という内容です。
今生徒たちには「勉強のしかたを変えよう」という話をしています。
「勉強しろ」と言われるからとりあえずしてる、というのでは成績なんて上がりません。
先日もお話したように工夫をしたり、勉強法を変えてみたり、アクティブに取り組むことが学力アップには必要だと伝えています。
子どもたちに「変わる」ことを促すなら大人も変わろう、という趣旨です。
例えばテストの結果を子どもが持ってきました。
悪い点数だな、と感じたとします。
さて皆さんだったらなんと言いますか?
「何なの!?これ!?」「ちゃんと勉強したの?」「ゲーム・携帯禁止や!」
この辺りのコメント・リアクションは子どもたちも想定済みですw
だから「分かってるって」となって、部屋に逃げ帰られる、という流れになります。
これは親のリアクションが子どもの想像通りだからです。
なら子どもの想像を超えてやりましょう、っていうお話です。
「うん。○○(子供の名前)はこれ見てどう思ったの?」
第一声をこれに変えるだけでもお子さんのリアクションは少し変わります。
子「え・・・。うん、悪かったと思う。」
親「そうなんや。悪かったって感じてるんやね。じゃあ何をすればよかったと思う?」
みたいにつないでいく、とか。
あくまで一例ですが、ポイントは親が成績の良し悪しを判断するのではない、というところです。
お子さんが悪いと思うからこそ、お子さんの心からの反省や、改善策が見えてくるのではないでしょうか。
すべての親御さんはお子さんの成長を願っているはずです。
ただ叱るのではなく、お子さんが成長できる方法を考えることも大切だと思います。
ただ勉強するのではなく、自らが成長できるよう、子どもたちも考えているので。
こんなお話をしっかり聞いてくださる当塾の保護者の皆様は本当に素敵だな、と思えました。