学校の休校でバタバタしていて(という言い訳w)ブログの更新が疎かになっておりました。
休校が決定してすぐにブログを更新してからしばらくぶりです。
その後どんな様子かというところをお伝えしておきます。
中学3年生が公立高校入試まででしたので、今は来年度の生徒さんだけ、という状況になっています。
そのうち約3割弱がオンライン指導で、自宅学習をされています。
残りの生徒さんは、教室を朝から開けていますので、通塾してくれています。
これはすべて各ご家庭でご希望いただいた形で学習できるように、ここも個別に対応している、という状態です。
もちろん朝から教室の消毒や、こまめな換気、真ん中の席を使わずに感覚を開けるなど、感染拡大防止には力を入れています。
授業の内容としては、3月に学校で習うはずだった内容を中心に行っていました。
数学で言うと1年生の「度数分布表・ヒストグラム」や2年生の「確率」などですね。
この辺りの内容って入試に必ず出る割には授業もあっさり進んじゃう印象もあります。
学年末テストの範囲にならなくて、しかも次の学年の1学期中間テストにも入らなかったり・・
そんな不遇の(?)単元だなぁと思っていたので、ちょっとじっくりやれましたw
次に中間テストの範囲に入ってくるかどうかは分かりませんが(笑)
休校もいつまでなのか分からない状況です。
多分誰も「どうしたらいいか」という「正解」が分からない状況だと思います。
そりゃそうです。だれも経験したことのない出来事ですから。
だからこそ大事なのは「自ら考える力」ではないでしょうか。
ひょっとしたらこうして塾を開けていることも、後から考えたら「不正解」かもしれません。
でも今の段階で正解に近いと思う答え、すなわち「最適解」を「選んで」「決める」だけです。
この休校を含めた期間を子どもたちがただただ「我慢」していた期間になるのはもったいないと思います。
「体験」を「経験」に変えるには、その状況で何かを「自ら考え」、「決める」ことが重要なように思っています。
(「体験」を「経験」に変える→「経験率」の話はまたブログでしますね。書いてて「これ伝わらないかも」と思ったので・・)