先日塾の先生たちの勉強会・セミナーに行ってきた、という記事を書きました。
そのときにある先生から聞いた話です。
その先生の塾の生徒さんが言ってたそうですが
「塾の先生の言うことなんか信じるな。学校の先生の言うことだけ信じろ。」
だそうです。
超、イラッとしましたね(笑)
と言うのも、塾と学校って本来敵じゃないと思うんです。
どちらも子供の成長を願ってそれをお仕事にしてるからです。
もちろん塾は生徒さんから月謝(お金)をもらって指導をしています。
でも子どもたちをだまして搾取してるつもりは全くありません。
(世の中にはそういった塾もたくさんあるみたいですが、本気でやってる塾だってたくさんあります。)
学校の先生は今とっても大変だと思います。
やることはとっても多いし、学力も生活面も責任を負わされる風潮も強い。
生徒たちに対しての指導にもコンプライアンスで「あれダメ」「これダメ」状態。
ストレスで休職されたり退職されたりする先生も多いようです。
だからこそ学校と塾って協力したらいいんじゃないかと思うんです。
学力の面は塾が担うというのは今の時代普通になってきてますし、例えば不登校の生徒に対する受け皿になれる塾もあるのではないでしょうか。
フリースクールなどを利用されてる方はお分かりかと思いますが、小中学校は必ず卒業しないといけないので学校との連携が必要です。
だったら学校と情報交換するなど、そういった学校と塾(フリースクールも含め)の関係があってもよいのではないでしょうか。
まだ近隣の学校の先生には開校のときにチラシ配布に行きます、という挨拶をしただけですが、どこの先生もとっても好意的なご対応をいただいているので、うちは恵まれているのかもしれないな、と思います。
そんなわけですので、近隣の学校の先生方に協力できることがあれば何でもさせていただきます。
それが結局よいシナジー効果となって、当塾の生徒さんたちにも返ってくるのではないでしょうか。