随分お久しぶりの投稿になってしまいました(-_-;)
さて、今日のテーマは「分からないことがあって進めないときの対処法」です。
よく面倒見の良い塾は「分かるまで何度でもくり返します!」と言います。
もちろん大賛成です。
ただし、それがいつでも正しいわけではありません。
2学期に入るとどの学年も数学で関数のジャンルに入ります。
関数を習い始めたときって「関数がどんなものか」ということのお話から入るんですね。
でもこれがなかなかピンと来ない。
何人もの生徒さんが「分からないです」と言ってきます。
そりゃそうです。
関数を普段から意識して使ってるわけでもないのに、こんなものだよ、と言われて説明できる中学生がいたら驚きです(笑)
次に進んだら、どうやって解くか、その解き方を練習するんですね。
そうやって練習するうちに、だんだん関数の意味も分かってくる。
使っているうちに「関数ってこういうやつかぁ・・」とだんだんなってくるんです。
ですので、「一旦そのくらいでいいから次に進んでみよう」という指示を出しています。
知識というのは一つ一つが単体で存在しているわけではありません。
他の知識と混じりあって存在しています。
ですから他の知識がゼロの状態ですべてを理解するなんて、本当はとっても難しいことなんですね。
社会や理科も同じです。
例えば鎌倉幕府の構造がなかなか頭に入らないとします。
とりあえず室町幕府の構造までやってみてはどうでしょうか。
No.2が「鎌倉幕府→執権」「室町幕府→管領」というので、比較して覚えることができます。
はるのきはそういった勉強のしかたの部分も大事にしています。
追伸
最近、座席がいっぱいになっている曜日が増えてしまいました。
空いている時間だけでよければ入塾もお受けすることができますが、個別に条件を相談するほうがよいと思い、予約フォームを閉めています。
興味のある方はお電話かラインでご相談ください。
小学生はまだまだ空きがあります。