全国的にまた新型コロナウィルスの感染拡大が話題となっています。
それに伴い、またオンラインで授業を受ける生徒さんも出てきています。
(ご心配な方はいつでもオンライン授業に切り替えていただけます。)
今日はそんなオンライン授業での一コマを。
【中学受験の理科は難しい】
はるのきは中学受験に力を入れている塾ではありませんが、中学受験を考えている生徒さんも複数いらっしゃいます。
中学受験は思考力を問われる問題が多く、中学受験にチャレンジすること自体、とっても意義があることだなぁと感じます。
特に理科は、学校の授業だと「暗記」という印象を持っている人も多いですよね。
でも本来は仮説を立てて、それを検証して、考察する、という、まさに思考が大事な教科なんですよね。
受験理科をやっているとそのことを思い出すことができます。
問題によっては中学生の理科より難しい・・。
その日、生徒さんから「てこ」の問題について質問が来ました。
Zoomで授業をしているので、そこで解説をしました。
「意味は分かったけど、本当にそうなるの?」
というのがその子の素直な感想でした。
【理科の実験って頭に残ってる】
そんな反応だった生徒さんに私がしたアドバイスは
「だったら実際に試してみたらどうだい?」
です。
自宅でどういうふうにそれが再現できるか少し話して、試してみたら?くらいに伝えておきました。
すると、次の休み時間のあと、生徒さんからチャットで
「わりばしでやってみました!つりあいました!」
「実際にやってみると納得ができました!」
という楽しいコメントw
こうして仮説を検証したことって、きっとその子にとっては強く頭に残ったことでしょう。
「なんかこれって理科の醍醐味だよなぁ」と思いました。
【理科も社会もただの暗記じゃない】
「暗記もの」って言葉があるくらいですから、理科も社会もとにかく暗記だ、と思っている人が結構多いです。
もちろん暗記が必要な科目だとは思います。
しかし暗記がすべてではありません。
その部分を考えなければ、理科も社会も真髄を理解することは難しいでしょう。